医療大麻×仮想通貨 マリファナコインの育て方

医療大麻と仮想通貨をテーマにした投資情報ブログです。3兆円市場へまっしぐらの医療大麻と、未だ未知数の仮想通貨が出会い、今何が起きていて、これからどうなっていくのかを投資の観点から追い続けます。

paragonが医療大麻ビジネスの救世主になるか!?

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paragon coinとは?

 

paragon coinはICOで100億円の大規模資金調達に成功した、マリファナ仮想通貨の中では、いちばんイケイケドンドンのコインです。

 

paragoncoin.com

 

医療大麻をテーマに、イーサリアムスマートコントラクトブロックチェーン上で、生産から患者さんへ医療大麻が渡るまでの取引を透明化し、安全に素早く確実に管理しようというシステムです。

 

これだけ聞くと「なんのこっちゃ?」ですが、いまアメリカのマリファナ市場の現場で何が起きているのかを理解すれば、こうした管理システムが必要とされている理由が明らかです。

 

こちらの記事で、現状を説明しています。

 

medical-marijuana-cryptocurrency.hatenablog.com

 

 

マリファナ市場は急拡大していく市場なのですが、マリファナのやり取りは現金オンリー。マリファナ販売所は売上を自前の金庫に現金で管理しています……。

 

現金のやり取りって、けっこう脱税し放題というか…。

 

日本だと、現金でのやりとりが多いビジネス(飲食店等)を作って、売上をゴニャゴニャやって税金下げるとか脱税するとか、いろいろやってる人たくさんいますよね(笑)。

 

まあ、ちょっと事情は違いますが、いまだ合法と非合法の価値観がわかれるプロダクトを現金でやり取りし、売上を現金で保管しているっていのうは相当ヤバイわけです。

 

そんな状態なので、一刻も早くお金とプロダクトの流れをクリアに、効率的にしなければいけない! っていうのがマリファナ市場の当面の課題だと思います。

 

paragonのここがスゴイ

 

仮想通貨というと、FIAT(法定通貨)のように物と交換したりすることがメインと考える人が多いと思うのですが、paragonのメインは仮想通貨それ自体というよりも、生産からお客さんの手に渡るまでをすべて認証つきで記録することができます。

 

たとえば、足を骨折をしていて、痛み軽減のためにマリファナを吸うとしましょう。

 

現在だと、購入するためには医療機関で医師から証明書を出してもらい、それを持って販売所に出向いて対面で購入する必要があります。

 

オンラインでやり取りすることは技術的には簡単ですが、そのやり取りが「不正ではない正しい取引」だということを“証明”するのは簡単ではありません。

 

ですから、対面でのID提示が求められているのです。

 

でも、足を骨折しているのに、わざわざ販売所まで行きたくないですね…。

 

オンライン上でのやり取りを証明してくれるものがあれば、スマホでササッと注文してデリバリーが可能になるのに…。

 

って思うのが人情。

 

この欲求を叶えてくれるかもしれないのが、paragonってわけです。

 

もちろん、足を骨折していなくても、わざわざ販売所に行くのは手間なわけです。Amazonのサービスを多くの人が使っているように、スマホでササッと注文したら家まで届けてくれるっていうのは、やっぱり便利なことなんですね。

 

これはひとつの例ですが、生産からお客さんまでの取引を不正なく行えるようになることで、医師、生産者、小売業者、顧客、医療大麻市場に関わるすべての人が利益を享受できるのです。

 

 

paragonのここがヤバイ

 

と、ここまで読むと、「めっちゃいいじゃん! 投資したら上がりそう!」って思いますが、早とちりはいけません。

 

執筆時点(2018年1月13日)では、まだparagonプラットフォームはできておりません…。

 

ロードマップはというと…

 

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となっているので、ええと、まだ何も始まっていない感じですね(笑)。ICO時は「詐欺コインだろ」といろんな掲示板で言われていたようです(笑)。

 

にも関わらず80億円以上が集まってしまうということは、明らかに思惑と期待だけで動いているということになります。

 

でも、果たして上で説明したようなシステムの話だけで、80億円ものお金が集まるのでしょうか?

 

僕の答えは「NO」

 

では、なんでそんなお金が集まったのかというと、それはparagonのイメージ戦略が大きく寄与していると考えています。

 

paragonのイメージ戦略とは?

 

ブロックチェーン技術を使った仮想通貨を開発している企業の創業者は、多くの場合、投資家や技術者(エンジニア)です。

 

その点、paragonチームはユニークで、創業者はジェシカ・フェルスティーグ(JESSICA VERSTEEG)。

TVスターで元ミス・アイオワの彼女は、過去にボーイフレンドのタイラー・サッシュ(Tyler Jordan Sash NFLのプロ選手)を鎮痛剤の過度の投与が原因で亡くしているのですが、その体験が元となって、医療大麻の配達サービス、AuBox を創業し、成功を収めます。

theaubox.com

 

こうした彼女のビジョンに賛同するマリファナ産業関係者は多く、AuBox、paragon共に今のところはいい感じにいっていると思います。

 

あと、ICOで100億円近いお金を集めた理由としては、アドバイザーであるラッパーのTHE GAMEの存在も大きいでしょう。

  

最近はパットしませんが、800万枚くらいアルバムを売ってきた男ですから、その影響力はいまだアリアリです。とくにラッパーからは。ラッパーとえいばハッパ大好きですからね。

 

大好きなマリファナに投資ができるなんて!

 

と投資した人はかなり多いはずです。

 

で、THE GAMEはアドバイザーという立場ですが、「で、ラッパーが何ヤるの?」と言われると「ハッパ吸うんじゃない」としかいえませんが、まぁ広告塔でしょう。

 

CEOであるジェシカとのツーショットがInstagramに投稿されていますし。

www.instagram.com

 

彼をアドバイザーに置いた広告戦略は大正解だったと思います。

80億以上集めたわけですからね。

 

あとは、そのお金をどう使って、マリファナ市場を席巻していくのか。

 

そこに投資するわけです。

 

超個人的な投資判断

※投資判断とするのはおすすめしません。かなりバイアスがかかっています(笑)。

 

筆者がparagonを知ったのは2017年12月ですから、すでにICO及び、上場後です。

 

ICO以前は「詐欺だ!」と言われていたparagonですが、そんな風説は物ともせずにとんでもない資金を調達しちゃったわけですが、かといって前向に投資できるかというと、ちょっと尻込みしてしまいます。

 

2018年1月5日時点での価格は80円代。2017年12月にparagonを知ったときの価格は60円台だったので、30%高騰しています(厳密には、年明けに100円まで上がってからの調整)。

 

これだけ見ると、この仮想通貨ブームに乗ってドカーン! と行っちゃうかも! と考えてもよさそうなもんですけど、いかんせんプロダクトがまだないということが気にかかります。

 

で、何をやっているのかというと、なんだか不動産を買っています。そこはparagonホルダーが理由できるコワーキングスペースのような場所だそうです。

 

仮想通貨を成熟させるためには、土台のしっかりとしたコミュニティが必要ですから、まあいい活動なのかなとは思いますが…。

 

paragonの開発状況をSNS等で教えてくれればいいのですが、paragonのSNSはそこまで活動的でもなく…。

 

上場しているとはいえ、まだまだニッチなマリファナ仮想通貨ですから、ネット上(海外)の情報も決して多くはありません。

 

マリファナ市場の急拡大は間違いありませんが、では「そのプラットフォームを支えるのがparagonなのか?」 と問われると、なんか違う気がしてしまって、いまいち投資に踏み切れないのであります。

 

あ、あと、流動性はめっちゃ低いです。

 

なので、売りたいときに売れない可能性があると思います。