医療大麻×ブロックチェーン マリファナコインの育て方

マリファナをテーマにしたブログです。3兆円市場へまっしぐらの医療大麻と、未だ未知数のブロックチェーンが出会い、今何が起きていて、これからどうなっていくのかを追い続けます。

カビや菌や農薬まみれの医療大麻が流通しちゃってる!?

ガールスカウトクッキー、スーパーマンOG、シルバーヘイズ、そしてクリティカルクッシュ、これらは数十以上ある医療大麻の品種のうちのたったの数種ですが、2019年1月11日、ミシガン州の監視官が2か所の薬局からそれらの医療大麻を回収しました。

 

この回収劇は強制執行で、監視官は汚染された品種を購入した可能性のある客に通知することが命令されました。

 

実験室での検査の結果、カビ、酵母菌、その他の汚染が見つかったことが回収のきっかけとなったようです。ミシガン州にもっと多くの医療大麻の試験場や公認の栽培者が必要であることに注目が集まりました。

 

ミシガン州の認可外の業界で起こった医療大麻回収劇

 

2016年以来、ミシガン州の大麻法は大改正に耐え忍んできました。州は医療大麻を2008年に合法化しましたが、規制や認可の枠組みを厳密には決めない方向でこれまでやってきました。

 

患者や介助をする人たちは、プログラムに入会して終了証を取得しなければならないのですが、認可のない製造者や栽培者や生産者が、患者や介助者たちの肩にのしかかってきました。

 

2016年、保守派の連邦議員たちの連合が課税を目的に、州の医療大麻プログラムに規制と認可をし始めたのです。しかしそれにより、無認可の栽培者や流通業者の非公認の業界全体が、許認可を受けていない薬局とともに合併しました。

 

ミシガン州の医療大麻インフラチームがそれに気づき新しい規則を採択し、職員たちは大麻ビジネスの『緊急ルール』を制定しました。とりわけ非常事態宣言は、企業に認可を得る申込書を作成している間も営業を続けられる一時許可を発行しました。

 

多くの業界が認可を得ることをすでに何度も経験してきたように、長々とした官僚的な手続きにより、日常的な業務の遅延に直面してしまっています。

 

そして、ミシガン州の認可と規制を扱う部署(LARA)は、処理業者、生産者、流通業者、供給業者に認可の手続きをしていました。これは、介助者たちによって栽培された医療大麻を、薬局で在庫に収めることに許可を与えるためです。

 

実際、LARAは多かれ少なかれそうする必要がありました。薬局のような認可済みの供給者が医療大麻の在庫切れを起こしていたからです。しかし、このことはその他の問題を引き起こしてしまいます。

 

ミシガンの大麻検査施設不足が、患者と消費者をリスクにさらした

 

ミシガン州の監視官は2018年8月まで、少数の医療大麻検査室にのみ認可をしたため、LARAは2018年の間、未検査の医療大麻を販売することを許可したのです。

 

患者はそのことを理解したことに同意するために、明細にサインをしなければなりませんでした。しかし2019年が近づくと、医療大麻の供給機関は未検査の商品を販売できなくなりました。

 

そして、現在、介助者が栽培した大麻も検査室の検査を受けなくてはなりません。LARAが金曜日に回収した15品種の医療大麻の株のすべてが、介助者の栽培者のものでした。

 

薬局はこれらの品種が検査される前に販売しました。期間は大体12月18日から1月3日頃のようです。1月1日に新しい検査要請が発表された際、薬局は試験室にサンプルを送付したのですが、その検査がカビ、酵母菌、化学物質、そしてその他の汚染物を検出したと明らかにし、LARAが回収命令を発行したのです。

 

これまで、2か所の供給機関が回収の影響を受けています(デトロイトのグリーンマイルとカラマズーのコンパッショネイトケアバイデザイン)。グリーンマイルでは、酵母菌とカビの総数によりジェラートとガールスカウトクッキーが検査室の検査で不良とされました。

 

3つ目の品種スーパーマンOGは化学物質の残留物が検出され不良とされ、4つ目のミモサは胆汁不耐性グラム陰性菌の検出と、大腸菌が検出され不良になりました。

 

コンパッショネイトケアバイデザインでは、LARAは11品種を回収しました。人気品種のクッシュやスカンクは化学物質汚染物の残留物が検出されました。化学物質の検出はしばしば農業用殺虫剤が付いていることを意味します。肥料や農薬が株に散布されているのです。

 

LARAはネット上での報道発表で、影響のある品種の種類や製造バッチ番号掲載しました。

 

汚染された大麻は危険なのか?

 

汚染大麻はすべての大麻購入者に大変なリスクをもたらしますが、とくに医療大麻の患者にとっては深刻です。

 

カビを例に挙げてみましょう。カビは、呼吸器の疾患、頭痛、嘔吐、下痢、心臓疾患、肺の感染を引き起こす可能性があります。

 

これらのリスクは喘息のある人や免疫システムが低下している人にはさらに高いリスクとなり得るのです。酵母菌や大腸菌を含むその他の菌も同様に健康や安全のリスクを高める問題を引き起こします

 

化学汚染(農業用殺虫剤を例にとって)は、もうひとつの危険性です。例えば2016年10月に、カルフォルニアのある検査室で84パーセントのサンプルから農業用殺虫剤が検出されました

 

スーパーに売られている果物や野菜にも殺虫剤はついていますが、水で洗い流すことが可能ですが、大麻は葉から有害な化学物質を取り除く方法がありません。一般的な農業用殺虫剤は燃やすことでシアン化水素のような高い毒性の化学物質に変換されるのです

 

適切な検査施設や汚染に関する効果的な規制限度なしでは、大麻購入者の先行きは見えず、潜在的に有害なリスクにさらされます。

 

州の規制当局は、より多くの検査室を認可することを優先させるようにしないと、人体へ悪影響を及ぼしてしまうリスクのある医療用大麻が、多く流通してしまうでしょう。