医療大麻×ブロックチェーン マリファナコインの育て方

マリファナをテーマにしたブログです。3兆円市場へまっしぐらの医療大麻と、未だ未知数のブロックチェーンが出会い、今何が起きていて、これからどうなっていくのかを追い続けます。

ニューヨークでの大麻を懸けた激しい競争

ニューヨーク市の市長“もし大麻の合法化が実現したら、大麻事業の大企業化を防ぐつもりである”

 

ニューヨークのビル・デブラシオ市長は、州の大麻合法化の努力が実ったら、小企業に支えられた大麻業界が必要だとしました。

 

市長は先週ブルックリンの聴衆の前で話し、合法大麻に関連した健康面と安全面の問題に加えて、この大きな事業がニューヨーク市民や新興市場に及ぼす潜在的な影響を心配していると言った。

 

「私の目標は、大麻業界の大企業化を防ぐことだ」とデブラシオ氏は言いました。

 

聴衆の中にいる2人の立法者に言及しながら、市長は彼らとその他の立法者たちが規模の小さないくつかの企業に基づいた合法大麻業界を作ると言いました。

 

「文字通りにアメリカの産業界を締め出し、確実に大麻業界を小さな産業界に基づいた業界にするという、誰も成し遂げたことのないことをするチャンスが、私たち、そしてこの2人とその仲間たちの手の中にあるんだ」とデブラシオ氏は言いました。

 

彼は、「まず一番最初に、機会が犠牲になっているコミュニティや個人のところに行き、その次にそもそも服役するべきでなかったのに服役し、今ビジネスを始めて職に就く機会を手にしている人々のところに行く」ことを確実にするために、合法化計画は社会的公正に関する規定を含むべきだと言いました。

 

市長の特別委員会が合法化を求める

 

先月、市長の大麻合法化関連の特別委員会が、ニューヨーク市での大麻合法化の計画を提案する『マリファナへの公正なアプローチ』というレポートを発表しました。

 

レポートの紹介状の中でデブラシオ氏は、大麻を現在、企業の利害で操られている製品と比較し、

 

「私たちはこのような新しい産業が興るのを見てきた。合法化は、2つの道をたどることができる。一方では、大企業化された大麻業が、欲というたったひとつの動機に動かされて、大きな新しい市場を独占しようと駆け込み、一方では、ニューヨーク市がこの多様性のあるコミュニティ全体の利益になる、いくつかの小さな企業で成された独自の地元の大麻業界をつくる」

 

とデブラシオ氏は綴っています。

 

さらに、「悲劇的にも、企業が主導権を握るとどうなるか私たちは知っている」とも彼は付け足しています。

 

「何十年にも渡って、アメリカの大手タバコ会社は自身の製品が致命的で、中毒性があることを知っていた。しかしそれを否定し、曖昧にし、宣伝をし、子どもたちを狙ってアメリカの家庭の中へと入り込んでいった」

 

「何十年にも渡って、大手石油会社は自身の製品が人類を、私たちの唯一の星の上で、苦しませていることを知っていた。だが、彼らは化石燃料に基づいた経済を作り上げることに最善を尽くした。最近の話では、大手製薬会社がオピオイドが安全で中毒性の無い鎮痛剤だという情報をばらまいた。今、アメリカ人は過量服用による死の異常大量発生で押しつぶされている。大麻に同じ道を辿らせるわけにはいかない」

 

ニューヨーク州知事が大麻合法化を優先させる

 

先月、知事のアンドリュー・クオモ氏は、新しい任期に優先的に進めていくことの概要を説明するスピーチで、成人の嗜好用大麻の使用の合法化を任期の最初の100日間の主要な目標としました。

 

11月の中間投票で再選されたクオモ氏は、自身の政権の2019年の優先事項をニューヨーク市弁護士協会に知らせた。

 

「私たちは無駄で不当な有罪判決を下すのを止め、違法だという汚名をなくし、きっぱりと成人の嗜好用大麻の使用を合法化しようではないか」

 

「過去に2つの刑事司法制度があった。一つは富裕層の裕福な人々のためのもの、もう一つはそれ以外の人々のためのもの」

 

「そして、それももう終わる」

 

とクオモ氏は言いました。

 

アメリカでは、選挙に受かるために「大麻合法化」を推し進めるというマニフェストは、もはや必須なんじゃないでしょうか。方や日本では、大麻の「た」の字を出すだけで社会から抹殺されてしまいそうな雰囲気を感じます。

 

同じ時代に生きているにもかかわらず、180度正反対な制作をとるアメリカやカナダ、ヨーロッパの先進国と日本。

 

日本は経済含め、先進国ではなくて後進国なんだということを認めるところから、すべてが始まるのかもしれません。