医療大麻×ブロックチェーン マリファナコインの育て方

マリファナをテーマにしたブログです。3兆円市場へまっしぐらの医療大麻と、未だ未知数のブロックチェーンが出会い、今何が起きていて、これからどうなっていくのかを追い続けます。

WHOは大麻を見直す

世界保健機関(WHO)が、大麻を再分類するよう強く促す

 

1961年に、世界の管理組織を代表する186人以上の人々が、麻薬に関する単一条約に同意しました。

 

この条約は、本質的には特定の麻薬の製造や供給を禁止する国際条約です。そしてアメリカからの強い圧力のもと、この単一条約は大麻をスケジュールⅣの麻薬に分類し、アヘンと同じ制限をかけました

 

条約で定義されているように、スケジュールⅣには他の麻薬と比較して「とりわけ危険な特性」があり、「とりわけ乱用されたり、悪い効果を生み出したりしやすい」と考えられる物質が分類されます

 

それから50年以上が経過した現在、世界保健機関(WHO)は、カンナビノイドからその樹脂まで、大麻とその全ての主な成分を1961年の麻薬条約のもとで正式に再分類するよう求めています。

 

各国政府のマリファナ規制は50年以上間違っていた

 

WHOは、大麻の植物そのもの、大麻樹脂、そして(THCやCBDのような)その他の主な成分が、1961年の麻薬条約のスケジュールⅣの分類から外されることを望んでいます。

 

WHOは正式な勧告を出したわけではないものの、流出した文書が、大麻の再分類が必然的に何を伴うのかを詳しく述べています。

 

提案は、大麻そのものや大麻樹脂をスケジュールⅣの分類からは除外しますが、スケジュールⅠへの分類は維持されるでしょう。単一条約のもと、その他の要求もあるうち、政府はスケジュールⅠの麻薬の使用を医薬的、もしくは科学的研究の目的に制限しなくてはなりません。

 

その上、WHOは、向精神性を持つ大麻の主要な成分であるデルタ−9−テトラヒドロカンナビノール(THC)が、別の1971年の麻薬条約から完全に除外され、1961年の条約のスケジュールⅠのカテゴリーに追加されることを望んでいます

 

原則として向精神性のない治療において、とてつもない可能性を秘めるカンナビノイドのカンナビジオール(CBD)においてWHOは、THCが0.2%以下のCBD調剤薬は、いかなる国際的な支配下にも置かれるべきではないと言います

 

ですが、WHOの提案は、エキスや濃縮液、そしてチンキ剤など異なる種類の大麻製品や調剤薬の幅広い普及も認識しています。新しい勧告のもと、THCを含むそれらの製品や調剤薬は、スケジュールⅢに分類されます。

 

1961年の単一条約はスケジュールⅢの物質を最も少なく制限し、政府にそれらの輸入や輸出の認可を下すことを求めません。

 

まとめると、大麻を再分類するように求めるWHOの提案を承認することは、ひとつのことに行き着きます。それは、何十年にも渡って世界の管理組織が、大麻の危険性や利点について単純に間違っていたと自認することです

 

もちろん、多くの政府がすでにこの事実に気づき、大麻にかけられている禁止令を縮小したり、なくしたりしてきました。

 

ですがおそらく、日本は当分の間は知らんぷりをするでしょう。日本の当局(厚生労働省)が自分たちの間違いを認めるだなんて、そんな国民思いのことをするとは到底思えません。

 

また、日本国民自身も、「大麻を容認しろ〜!」「大麻の規制緩和をしろ〜!」などといった大きな声をあげるとは思えません。

 

日本とはそういう国なのです。

 

大麻の再分類について、アメリカがどのような票を投じるかは不明確

 

大麻革命は、世界的に起きています。断続的な、不規則な革命です。

 

ですが、近年では世界的に医療大麻合法化が劇的に拡大し、ウルグアイやカナダで国として成人による大麻使用を許可する法律が通りました。そしてそれは、WHOの提案を承認することの、より高い見込みを意味します。

 

WHOはこの勧告を、早くて2019年3月に国際連合の麻薬委員会に提出します。その時点で、国際連合の53の加盟国が、それらを承認するか却下するかを投票できるようになります

 

いくつかの加盟国は、大麻を再分類する提案にどのような票を投じるか予想するのは簡単です。薬物に関する厳しい法律があるロシアと中国は、おそらくWHOの提案を却下するでしょう。

 

カナダとウルグアイは、特に彼らの大麻合法化が現時点での1961年の条約に違反していることを考慮すれば、もちろん支持するでしょう。とは言え、最近、医療大麻を合法化した国々は特に、その他の国々もWHOの提案を承認するでしょう。

 

ですが、未知の要素はアメリカです。

 

1961年当時、単一条約で最も制限がかけられるスケジュールⅣに大麻が分類されたのは、アメリカが強要したからでした。当時アメリカは、大麻がどれだけ「幅広く乱用」されているかを考慮すれば、その分類は必然的だと主張しました。

 

そして、人間の体内のエンドカンナビノイド・システムが発見されたおかげで、1980年代に研究者らが大麻の医療上の効能を発見し始めたときも、1961年の条約を改正しようという国際的な努力は全くありませんでした。

 

今年、WHOはその相違を修正するために、国際連合の国々に投票してほしいと望んでいます。